成田空港にて

TX秋葉原からJR山手線経由で日暮里へ。ここで京成に乗り換えだ。駅員さんに聞くと、成田空港に最速で着くのは特急だとか。けっこう行列ができているし、大きい荷物を持っている人もいた。電車では最初座れなかったが、途中で降りる人も多くて、そのうち座れた。成田空港が近づくにつれ、そういえば第1ターミナルが復活したのを思い出したが、JALって第1、第2どっちだったか思い出せない、というか迂闊にもチェックしてなかった。分からないままに特急は第2ターミナルにつくが、見渡す限り航空会社の案内はどこにも見あたらない。モノレールの羽田空港と比べて、京成の成田空港はなんちゅう不親切な場所や、これが日本の玄関口かと嘆いたが、寝不足のせいでそれ以上考えるのが面倒くさく、そのまま終着駅の第1ターミナルへ行ってしまった。


降りてみたら、やはり行き過ぎだった。というか、それが出口まで行かないと分からない。困ったもんだ。ここでも駅員さんに聞いて、そのまま来た電車に乗って第2ターミナルに行くことにする。ふと1枚の中吊り広告を見たら、ターミナルごとの航空会社が書いてありましたよ。あああ、こりゃ気がつく人は少ないわ。日本人向けの中吊り広告だけかいなんて思っていたら、荷物をいっぱい持った中国人一家がやってきた。この人たちは超過料金とられなかったんだろうか。


第2ターミナルでは、エスカレータに何度も乗って、出発ロビーへ。JALの窓口を捜すが、すぐに見つかった。バンクーバー・トランジットでメキシコシティへ行く旨告げると、席は予約通りの前方通路側だったが、手荷物には見たことない黄色いタグがつくことになった。なんでも手荷物には特別のスペースがあって、そこにいれてもらえるらしい。


搭乗手続きをすませたら、ペソが欲しくなり、空港内の千葉銀行両替コーナーへ。そこにはペソはなさそうだ。さっさとあきらめて腹ごしらえにお店をチェックする。なんとなく日本食を食べたくなったので、うどんと丼にしたが、残念なことにあまり美味しくなかった。さっさと検査をすませ、出国手続きへ、免税店にひっかからないようにして、インターネットカフェにてメールチェック。どうも仕事のメールは降ってきてないようなので、登場窓口へ向かった。


ほどなく搭乗ゲート近くに到着し、Kさんと合流。しばらく、ポスターの内容について話しをする。実は、今回のポスターではKさんの図を受け取りに行く暇がなく、メキシコで貼り込みになるのだ。


ロビーは満席で、人があふれかえっている。この分じゃ、機内も混んでるんだろうな。