アサリの砂抜き

昨日の夜、近くのスーパーで千葉県産アサリを2パック買ってきた。450円くらいだったがそれほどの量じゃないが一人で食べるには充分な量だ。さっそく塩60gを水2リットルにいれて砂抜きをするがどうも抜けが悪い。水管を延ばしている貝が少ないのだ。もしかすると水温が低いせいかもしれないが、少し塩分濃度を下げることにした。

アサリは前浜干潟に生息していると思われがちだが、意外と河口干潟にいる。ある研究報告によると水中に懸濁している有機物の割合が高いときにアサリは水をよくろ過するのだとか。有機物が増えるのは上げ潮の時だろう。そのときの塩分濃度はやや低いめかもしれない。

なんて考えるうちに寝込んでしまい、目が覚めると昼になっていた。アサリの砂抜きをしていたのをはっと思い出してお鍋をのぞいてみると、水管を伸ばしている貝がけっこういた。結果的には砂はそれほど出てなかったけど、ぬめりというか粘液のような排泄物が出ていた。

さてアサリの何料理にしようかな・・