生がきのトレーサビリティ

ついでに買ってきた生牡蠣だけど、宮城県清浄海域で採取したって書いてある。さっそく丸ほ保原商店ホームページをチェックすると、おぉ!


弊社かき製品のパッケージに印字されているLOT番号をご入力いただくことで、その製品の「仕入日」「採取海域」「浜」「生産者」「仕入数量」を検索することが出来ます。(ただし、5日以内の製品に限らせていただきます)

LOT番号を入力してください。 


以下 略

それで検索結果を見ると、LOT番号・加工日(仕入日)・採取海域・浜名・生産者名・仕入数量の一覧表がさくっと出てくる。ついでに通販コーナーを見ると殻つき生カキの方が剥き身の生カキよりずーっと割高だ。そういえば、うちの近所のスーパーでは殻つきの生牡蠣はみかけない。


追記:そういえば産地でカキ殻はどうなっているんだろうと不思議に思ってたら、ペルソーブックス008『貝殻・貝の歯・ゴカイの歯』のなかに書いてありました。『第5章カキは地球にやさしいか』、『5-1 どうする! カキとホタテの貝殻山』、カキの生産は年間25万トンだが宮城県では約4万トン、そのうち軟体部は約1割の4千トンとして、残りの3万6千トンは毎年のように貝殻の山になるとのこと。

貝殻・貝の歯・ゴカイの歯 ベルソーブックス
大越 健嗣 (著), 日本水産学会

貝殻・貝の歯・ゴカイの歯 (ベルソーブックス) ISBN:4425850718



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