世界自然遺産の候補へ
今日の朝日新聞と読売新聞によると、環境省は小笠原諸島を世界自然遺産の候補地としてユネスコに推薦する方針を固めたとの話し。小笠原諸島は『東洋のガラパゴス』とも言われており、植物、動物を問わず固有種の比率が高いが、トクサバモクマオウ、グリーンアノールやニューギニアヤリガタウズムシなどの外来種による影響が懸念されている。その緩和手法については地球環境研究総合推進費などで研究が行われているところだ。新聞によると、環境省は東京都、小笠原村と協議のうえ国内的な議論をまとめ、2008年1月頃に正式に推薦するとのこと。
自分の研究フィールドが世界自然遺産に登録されるとやはりうれしいし、少しでも貢献したいと思う。
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